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アトピー性皮膚炎~食物繊維・プレバイオティク~

2011.11.17

 アトピー性皮膚炎(以後、アトピーと記載します)には、プレバイオティク・イヌリン食物繊維が有効であると既に記載しました。ここで、プレバイオティク・イヌリン食物繊維がなぜアトピーに有効であるのか、まとめてみたいと思います。
 プレバイオティク・イヌリン食物繊維がアトピーに有効であるとする根拠は以下の2つの科学的根拠によるものです。第1に、プレバイオティク・イヌリン食物繊維は、腸内のビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌を増やし、その一方でウェルシュ菌などの悪玉菌を相対的に減らす作用があること(優れたプレバイオティク効果)、第2に、これらの善玉菌が増えることによって、善玉菌が産生するビオチン(ビタミンB7)の産生量も増加することです。
 第1の効果について、腸内に生息する腸内細菌は無限に増えるのではなく、ある一定レベルの菌数で生息しています。プレバイオティク・イヌリン食物繊維を摂取しますと、善玉菌が増えますが、それに伴い悪玉菌は減ります。つまり、プレバイオティク効果とは、善玉菌と悪玉菌の組成比率を善玉菌が優勢な状態に換えることを意味します。アトピーの患者さんでは、悪玉菌が優勢な状態となっています。これにより、過剰な悪玉菌が生体にとって異物と認識され、生体の免疫系が刺激され、過剰な免疫反応が起こります。これがアトピーの発症原因になっているわけです。ですから、悪玉菌を減らすことによって、免疫の亢進を抑制することができ、それにより、アトピー発症の原因を取り除くことができます。
 第2の効果について、善玉菌が優勢となればビオチンの産生が高まり、その結果、血中のビオチン濃度は上昇します。血中に移行したビオチンは、血流とともに皮膚組織に運ばれます。そこで皮膚に到達したビオチンは、皮膚の健常化に作用し、湿疹や皮疹、あるいはアトピーによって生じた乾燥皮膚などの症状を改善し、各種のアトピー症状を治癒させることになります。また、ビオチンは、痒みの原因となるヒスタミンの産生と分泌を抑制し、その結果、痒みもなくなることになります。
 以上が、アトピーに対するプレバイオティク・イヌリン食物繊維の効果発現メカニズムとなります。次回は、イヌリン食物繊維のプレバイオティク効果について、もう少し詳しくみていきたいと思います。

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